鳥居 元忠 (トリイ モトタダ)1600年
出身地三河国。徳川家家臣。家康が今川家の人質としてあった頃からの家臣。兄忠宗が討死したのち鳥居家の家督を継ぐ。徳川家の主要な戦を転戦した。会津征伐時に伏見城を任され関ケ原の戦いの前哨戦である伏見城の戦いで籠城戦を繰り広げた。約20倍を兵力を相手に10日以上耐え、西軍の展開を遅らせた。討死するに至ったが、その忠義の心は「三河武士の鑑」と呼ばれた。
前田 玄以 (マエダ ゲンイ)1602年
出身地美濃国。織田→豊臣→徳川。織田信長に評価され家臣となる。信忠に従っていたが、本能寺の変があり死ぬと信雄に仕えた。京都所司代に任命され京の治安維持に尽力。やがて豊臣秀吉に仕えるようになり五奉行の一人となった。関ケ原の戦いでは西軍につき大坂城をにあったが、西軍側の情報を徳川家に流していたことや、京都所司代としての経験等もあり、京に一定の影響力(人脈等)もあると考えられ丹波亀山の所領を安堵された。