1536年生まれの武将 01

足利 義輝 (アシカガ ヨシテル)1565年

出身地山城国。足利20代当主。室町幕府13代征夷大将軍。11歳にして将軍職を継いだ。幕府の権威の回復に努め、一定の成果を上げながらも、三好長逸、三好政勝、岩成友通ら三好三人衆と皆松永久秀の子、松永久通らの軍勢に囲まれて、憤死した。

池田 恒興 (イケダ ツネオキ)1584年

出身地尾張国。織田家家臣。犬山城、兵庫城、大垣城城主。幼い頃から織田家に仕えた。信長に従い、犬山城を拠点として、各地を転戦。謀反を起こした荒木村重を破ると、その領地(摂津)を任された。本能寺の変直後は、秀吉と合流し山崎の戦いにても活躍する。清洲会議でも秀吉の側に立った。賤ヶ岳の戦いには参戦はしていないが、その後、大垣に転封。小牧・長久手の戦いでは、徳川家康を相手に戦うも、嫡子元助、婿森長可と共に討死した。

猪苗代 盛国 (イナワシロ モリクニ)1590年

出身地陸奥国。蘆名→伊達。猪苗代城城主。蘆名盛氏が死に、蘆名家の力が日に日に衰えると、居城猪苗代城ごと伊達家に寝返り、蘆名家が滅ぶ大きな要因となった。

城井 鎮房 (キイ シゲフサ)1588年

出身地豊前国。大内→大友→島津→豊臣。城井谷城城主。父長房から、若くして領国を任された。大寧寺の変で大内義隆が倒れると、大友家に仕えるようになり、正室に大友宗麟の妹を迎えるも、島津家の勢力拡大に伴い、島津家に仕えるようになる。九州征伐により、今度は豊臣家に仕える。その後、伊予への転封と家宝の引渡し等の要求を拒否し、城井谷城で挙兵するも降伏する。一時は豊臣家家臣黒田孝高、長政に従うも、警戒され酒宴と言われ呼び出されたところを暗殺された。

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